


今回はこんなお悩みを解決します!
僕はこれまで、Webサイトデザインの勉強でたくさんの参考書を読んできましたが、その中でも「余白デザイン」の勉強に特におすすめの『 けっきょく、よはく。』をご紹介しようと思います。
この参考書に出会ってから、余白の作り方がより理解できただけでなく、過度な装飾をしなくても余白だけでデザインって作れるんだなぁと実感しました。
本記事を読んでいただいて、興味を持ってもらえたら幸いです。
記事でわかること
- ・『 けっきょく、よはく。』の良さ、感想
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余白の参考書でおすすめは『 けっきょく、よはく。』
- タイトル:けっきょく、よはく。
- 価格:¥1,980
情報が整理され、見やすくおしゃれで洗練されたデザインに共通していること……それは「余白」です。
僕はこの本を本屋で偶然手に取り、軽く読んでみたところその分かりやすさに瞬時に引き込まれました。笑
NG作例とOK作例が横並びで解説されていて分かりやすい
この本の最大の魅力は、NG作例とOK作例が2ページ横並びで載せられていて、どこがダメなのか見比べやすいという点です。
新米デザイナーの「いまいちさん」のNG作例に対して、ベテランデザイナーの「しゅっと先輩」がさまざまな角度から的確にアドバイスをするという構成なんですが、「いまいちさん」のデザインの悩みと「しゅっと先輩」のアドバイスが会話形式になっているので、読みやすくて頭にすっと入ってきます。
ブログ記事なんかでもそうですが、文字よりも吹き出しキャラの会話のほうがなんとなく読みやすくないですか?
それを参考書でやっているので、見せ方がうまいなと感じましたね。
こういった構成も著者のセンスの良さなのかもしれません。笑
著作権の関係で、ここに実際の画像を貼ることはできませんが、Amazonなら最初の数ページのサンプル画像を見ることができるので、ぜひ画像だけでも見てみてください♪
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レイアウトパターンやフォントなどのアドバイスも書かれている
Webデザインを制作する際、複数案を求められることは多いです。
そんなときのために、いくつかのレイアウトバリエーション案も紹介されているので、こんな作り方もあるのか! ととても勉強になります。
また、デザインに合うフォント選びや配色、その他のアドバイスなども書かれていて、実際に作例のようなテーマでデザインを制作するとしたらと考えるとどれも参考になることばかりです。
ちなみに本書で紹介されている作例パターンは以下のようなジャンルから数パターン紹介されています。
- CAFE DESIGN
- NATURAL DESIGN
- BUSINESS DESIGN
- SCHOOL DESIGN
- JAPANESE DESIGN
- SALON DESIGN
- COSMETICS DESIGN
- SEASON DESIGN
- LUXURY DESIGN
これだけのジャンルから作例が複数パターン載っているので、きっとあなたの求めているデザインパターンがあるはず。
特にWebデザイン初心者なら、余白デザインの仕方はこれを読んでおけば間違いないです。
最後に:余白の参考書でおすすめは『 けっきょく、よはく。』
今回は余白の勉強になる参考書『 けっきょく、よはく。』をご紹介しました。
僕はWebデザイン駆け出しの頃、とにかく派手でかっこいいデザインを、と思って装飾の練習ばかりしていたんですが、デザインの本質ってそこじゃないですね。笑
見やすく整理され、洗練されたデザインを作るには、「けっきょく、余白」です。
その上で世界観を出したり、よりおしゃれにするために装飾を付け足すと、もっといいデザインになるとおもいます。
それでは、今回はこの辺で!
