30代でWEBデザイナーに転職した話

Webデザイン

こんにちは、かがみです。

今日は僕が30代目前で未経験からWEBデザイナーに転職した話しをしようと思います。

いま30代でWEBデザイナーを目指している方にちょっとでもプラスになってもらえたら嬉しいです。

モチ
かがみは29歳(30歳目前)の時にデザイナーに転職したんだよね。30代からでもWEBデザイナーになれるの?

そうですね、30代からだともう遅いんじゃないかと思われがちですが、全然そんなことはありません。

人より努力は必要だけど、30代未経験からでもWEBデザイナーに転職は可能です

実際、何のスキルも持っていなかった自分が、いまWEBデザイナーとして働けてますから♪
WEBデザイナーに限らず何か新しいことを始めるのに年齢制限なんてないと思ってます。

ということで、転職前の自分のヒストリーを交えてお話していきます。

かがみヒストリー

ネットゲームの運営会社に未経験で入社

僕は25歳までアルバイトをしながら、家では「FF11」というネットゲームを延々プレイしていた、いわゆるネトゲ廃人でした。

ネットゲームが大好き! という熱意だけを武器に、韓国系オンラインゲームの運営会社に運良く就職できたのですが、当時の僕のスキルといえば、ゲームのチャットで身についた高速タイピングくらいだったので(泣)入社して最初に任されたのはメールサポート業務でした。

これはこれでやりがいはあったんですが、入社して2年目くらいに、ふとこのままメールサポートをしているだけでは何も手に職をつけられないと思ったんですね。

社内で凄腕のWEBデザイナーさんの仕事に憧れて、見様見真似でデザインをしてみる

社内に韓国人で凄腕のWEBデザイナーさんがいまして、日に日にこの人のようになりたい! と思うようになりました。

しかし過去にデザインを習っていたわけではない、デザインのデの字も知らなかった自分が会社で即実践なんてもちろん無理……だと思いますよね?

ガチャの訴求デザインをやらせてください!

何を血迷ったかPhotoshopもさわったことがない自分が、会社の売り上げに関わる大事なガチャの訴求デザインをやりたいと言ってしまったんです。


もちろん却下されました


でもここで諦めたら未来が見えなかったので、毎日サポート業務の合間にデザイナーさんの訴求デザインの模写をする、ということを続けてみました。

そのかいあって、ある日僕の練習している姿を見ていた上司が、「次のガチャで訴求デザイン作ってみるか!」と言ってくれたんです。

もう飛び上がるくらい嬉しかったですね!

いま見返すとひどいデザインなんですが、たまに過去の制作物を見るのって楽しいですね笑
ここに苦労してたなーとか思い返したりして。

親会社がM&Aされて、突然無職になる

タイトルの通り、韓国の親会社がM&Aされて、日本法人は解散になりました(泣)
突然の無職です。
みんな他のゲーム会社で元気にやってるかな。

ハローワークで失業保険の手続きと同時に、職業訓練校の存在を知り、合格する

ハローワークの職業訓練校って知ってますか?
倍率は高いですが、合格すれば失業保険をもらいながら無料で就職に役立つスキルを身につけることができるんです!

今からデザインの学校に行くには時間とお金が足りなかったので、もうこれしかない! と思いましたね。

ハローワークの職員の方に面接対策もしてもらいました。

その方によると、面接官が好むワードがあるので、それを使うと面接で好印象になるとのことでした。そのワードとは……


切磋琢磨です。せっさたくま。


このワードを使うと、合格率がアップ……するかもしれません!(あくまで職員の方に聞いた話です)
ちなみに僕はこのワードを使って合格できました。

無事3ヶ月の職業訓練と1ヶ月のインターンを終え、ゲーム会社に再就職

モチ
がんばったね、かがみ

頑張りました!

あ、訓練校の感想ですが、自分が通った「WEBクリエイター科」はHTMLやCSSのコーディングがメインで、デザインはそこまでたくさん学べなかった気がします(あくまで個人の感想です)

ただ自分の場合、前職でデザインはある程度独学していたので、丁度いいバランスのスキルになったかもしれません^^

この後、無事訓練校を卒業し、ゲーム会社にWEB/UIデザイナーとして再就職できたのでした。

実は再就職するまでに30代WEBデザイナーの現実を思い知ることになるんですが、長くなってしまったのでまた別の機会に記事にしようと思います!

モチ
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!