
今回はこのようなお悩みにお答えします!
・iPhoneXRを3年間使い続けてどのくらい傷が付いたか
・iPhoneを裸で使うことのメリット、デメリット
・筆者は今後も裸で使い続けるのか
Web/UIデザイナー兼フロントエンドエンジニアのかがみ(@cony_tas)です!
デザイナー歴は約10年。
ゲーム会社でアプリのUIデザインやバナーデザイン、Webサイト制作をやっています。
この記事を見てくださっているあなたは、iPhoneにケースやガラスフィルムを付けずに裸で使用すると、実際どのくらい傷付くのか気になっているかと思います。
筆者がiPhoneXRを発売後すぐに購入し、3年間裸で使用した結果だけ先にお伝えすると、目に見えて気になる傷は付きませんでした。
ただし、予想外なことが起こってしまったので、本記事で詳しくレビューしていきますね。
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iPhone XRを裸で3年間使い続けた結果

こちらは3年間裸で酷使されてきたiPhoneXRでございます。
写真だと細部の小さな傷は分かりにくいですが、パッと見どうですか? あまり傷付いていないですよね。
筆者は割と丁寧に扱うので、高いところから落下させたことはないですが、スマホをいじりながら寝落ちしてしまい何度かフローリングに落としたことはあります。
しかし本体をじっくり見回しても、小さいすり傷はあってもへっこみなどは無く、裸で使用してきた割には綺麗なものです。
この結果から分かるのは、意外と(?)iPhoneって丈夫なんですよ。
iPhoneを裸で使うメリット
iPhoneを裸で使用しても丁寧に扱えば傷つきにくいということが分かっていただけたと思うので、裸で使うメリットを2つご紹介します。
・美しい筐体をダイレクトに楽しめる
・ケースが無いから軽く感じる
それぞれ解説しますね。
美しい筐体をダイレクトに楽しめる

iPhoneを裸で使うことの最大のメリットはこれです。
アルミとガラスで作られた美しい筐体をダイレクトに肌で感じることができるところ。
よくある話ですが、iPhoneを下取りや買取りに出すとき、購入時以来ケースから取り出してみたら「あっ、iPhoneってこんなに薄くて美しいんだ…」って思ったことありませんか?
その感動が、ケースやガラスフィルムを付けなければ、購入した時からずっと続くんです。
ケースが無いから軽く感じる
ケースやガラスフィルムを付けなければ、iPhone本来のスペック通りの軽さで持ち続けることができます。
特に手帳型ケースなんかはそれ単体で重いので、iPhoneに装着なんてした日には重すぎて持ち運ぶのが嫌になりますね。
※むかしAndroidスマホに高級本革ケースを取り付けてあまりの重さに後悔した経験あり…
iPhoneを裸で使うデメリット
次にデメリットを3つ紹介します。
メリットより多くない? という突っ込みがありそうですが、メリットが大きすぎるので気にしないでください。
・手から滑りやすい
・アルミ部分が冷たい
・背面カメラの出っ張りが気になる
それぞれ解説していきます。
手から滑りやすい

iPhoneはその薄さ故に、裸で使うと掴みにくいし、片手で使っていると手から滑りやすいです。
※特に筆者が使ってきたiPhoneXRはフレームが丸みを帯びているので、テーブルから持ち上げる時に何度か滑りそうになりました。
毎回しっかり確実に持ち上げる、使うときは両手で使うなど工夫すればそこまでデメリットとは言えないですが、高い場所から落としてしまったら傷付く&画面割れは避けられないと思いますのでお気をつけください。
アルミ部分が冷たい
アルミフレーム(※Proシリーズはステンレス)は金属なので、寒い季節はひんやり冷たいです。
しかし、このひんやり感も金属製ならではの感触。
iPhoneを裸で使うなら、この感触を楽しみましょう。
背面カメラの出っ張りが気になる
最近のiPhoneは背面カメラレンズの性能アップと共に出っ張っていますよね。
ケースを付けるとレンズの出っ張り分の高さをケースの厚みが相殺してくれるんですが、裸で使うとなるとそうもいきません。
テーブルに置いた時はガタガタしてしまうので、そこは我慢するか画面側から伏せるように置きましょう。
ちなみにiPhoneのカメラレンズには、非常に硬度の高いサファイアクリスタルが使われているので、滅多に傷つきません。
筆者のiPhoneXRも3年間傷付くことはありませんでした。
予想外の出来事
丁寧に使えば裸でも傷が付きにくいiPhoneですが、ある日予想外の事が起こってしまいました。
下記の記事でもレビューした、「Redmi Note 9S」と一緒にバッグの中に入れた結果…

思いっきり画面に傷が付いてしまいました。

背面にもちょこちょこ傷がありますね。
なぜこのような事が起きてしまったのかというと、デメリットでも紹介したiPhoneのカメラレンズに使われているサファイアクリスタルが原因です。
サファイアクリスタルは、硬度の低い素材を傷付けてしまうという特徴があり…恐らく「Redmi Note 9S」の画面を覆っているガラスと擦り合わせたことで傷が付いてしまったんでしょうね。

家で使う時に上の画像のように端末どうし重ねることは無いと思いますが、2台持ちの方はバッグの中で端末が重ならないようにお気をつけください。
まとめ:それでもiPhoneを裸で使いたい
今回は、iPhoneXRを3年間裸で使ってきた結果と、裸で使うことのメリット・デメリットをご紹介しました。
どちらかというとデメリットが目立つ内容だったかと思いますが、そのデメリットを全て受け入れた上で、やはり自分は今後もiPhoneを裸で使い続けたいですね。
もし傷が付いてもそれは自分が使ってきた歴史だし、世界に一つだけのiPhoneなんですよ。
最初は勇気がいりますが、ぜひあなたも裸で使うiPhoneを楽しんでみませんか?
以上になります。また次の記事でお会いしましょう。


裸で長期間使うとどのくらい傷付くものなのかな…?