



こんにちは、かがみ( @cony_tas )です!
今回はPhotoshopを使った簡単な写真加工のやり方をご紹介しようと思います。
ブログのアイキャッチ画像なんかにも使えるので、ぜひ試してみてくださいね。
記事でわかること
- ・Photoshopで写真を加工する簡単な方法
記事の信頼性
筆者のかがみ( @cony_tas )はWeb/UIデザイナー歴8年になります。
ゲーム会社でさまざまなWebサイトやゲームUIを制作しています。
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Photoshopで写真を加工すると簡単におしゃれになる♪
早速Photoshopで写真を加工していきます。
本記事用に何枚か無料写真素材サイトで写真をお借りしてきました。
油彩フィルターでなめらかに加工

まずは1枚目です。
元の絵からコントラスト、明るさを上げて、最後に油彩フィルターをかけました。
- 加工手順
-
1.調整レイヤーのトーンカーブでコントラストと明るさを調整する。
2.フィルター⇒表現方法⇒油彩を選び、形態を少しだけかける。光源はオフにする。
この油彩フィルター、かけすぎるといかにもな感じになってしまいますが、軽くかけるとなめらかな写真になります!
またノイズが多い写真や、元のサイズよりやむを得ず拡大してぼやけてしまった写真にかけると、綺麗に補正する効果もあって、かなりおすすめフィルターです。
ぼかして幻想的な写真に加工

2枚目です。
元の絵からコントラスト、明るさを上げた写真を複製し、ぼかしました。
- 加工手順
-
1.調整レイヤーのトーンカーブでコントラストと明るさを調整する。
2.フィルター⇒ぼかし⇒ぼかし(ガウス)を選び、良い感じにぼかす。
写真をぼかすと上に文字を合わせる時に、文字が読みやすくなるのでおすすめです。
また1枚目の油彩フィルター同様に、多少荒い写真でも明るさを調整してぼかしをかけると、ノイズも目立たなくなるので簡単に綺麗になります!
色を一部分だけにする加工

3枚目はこちらです。
この写真は元の絵から一部分を残して他の色を抜きました。
こうすることで、一部分だけ残った色がアクセントになっておしゃれになります。
- 加工手順
-
1.選択範囲⇒色域指定を選び、スポイトで残したい色を選ぶ。
2.許容量を100前後で調整。(写真によって数値は調整してください)
3.OKを押すと、選んだ色と許容量で調整した範囲の色だけ選択範囲で選ばれるので、選択範囲を反転して彩度を-100にする。
選択範囲の中の色域指定は特定の色だけ選択範囲を取りたいときに大変便利です。
これを利用して、アクセントカラーとして残したい色以外を選択範囲で彩度を落とすと、加工例のような写真になります!
白黒写真風に加工

4枚目です。
この写真は完全に彩度を落とし、白黒写真風に加工しました。
- 加工手順
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1.写真レイヤーを選んだ状態で、イメージ⇒色調補正⇒色相・彩度を選び、彩度を-100にする。
2.調整レイヤーのトーンカーブでコントラスを調整。
3.フィルター⇒ノイズ⇒ノイズを加えるを選び、量を1%加える。
白黒写真って、独特の魅力がありますよね♪
カラー写真と違って色の情報がなくなるので、被写体の造形そのものへの没入感が増しますね。笑
最後にノイズをちょっと加えたことで、フィルムカメラ独特の粒子感を出しているのもポイントです。
テクニックを組み合わせる

最後にこれまで紹介した加工方法をいくつか組み合わせて、アイキャッチ画像を作ってみました!
彩度を落とし、目の色だけアクセントカラーとして残しました。
上に英文字を乗せると、スタイリッシュで格好良くなりますね。笑
最後に:Photoshopで写真を加工すると簡単におしゃれになる♪
今回はPhotoshopを使った写真の加工方法をご紹介しました。
この記事で紹介した方法をもとに、色んな加工も試してみてくださいね!
いろいろと試行錯誤するのも練習になりますし、僕もたくさん失敗してなんとか覚えてきたので。笑
それでは、今回はこの辺で!
