
そうですね、Webデザイナーは紙でもデジタルでもサイトでも、ポートフォリオを作っておいたほうが転職で圧倒的に有利です!
僕も以前、転職した際に面接でポートフォリオサイトを見せたら、担当者の方々の反応がとても良かった経験があります。
そこから話題も広げていけるので、用意しておくと何かと安心ですね。
今回の記事では、ポートフォリオは何で、どうやって作ればいいのか、おすすめのポートフォリオ作成サイトをご紹介します。
Webデザイナーのあなたが素晴らしいポートフォリオを作成するために、本記事の内容を参考にしていただけたら幸いです!
記事でわかること
- ・ポートフォリオに載せるべき内容
- ・ポートフォリオの作り方
- ・ポートフォリオを作成できるサービスの紹介
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Webデザイナーのポートフォリオサイトの作り方
Webデザイナーにとってポートフォリオとは、これまでWebデザイナーとして働き生み出してきた作品、そしてその中で得たスキルを凝縮したアルバムのようなもの!
あなたのデザイナーとしての人生がつまっています。
せっかく転職をして新たなステップを踏み出そうとしている時に、ポートフォリオを用意しないのはもったいないです!
ただ一口にポートフォリオといっても、作成方法はいくつかあるので3つご紹介しますね。
紙のポートフォリオ
まずは紙のポートフォリオ。
Webデザイナーなんだから、Webサイトのほうがいいんじゃないの? と思われるかもしれません。
たしかにサイトのほうがWebならではの動きや表現を見せられるのでメリットがありますが、紙にも紙の良さがあります。
- 紙ポートフォリオの良さ
- ・面接場所の環境に依存しない
- ・物理的に手渡しできる
やはりデジタルと違って実物が目の前にあるので、どんな場所でも同じ条件でポートフォリオを見てもらうことができるのが強みですね。
また紙のやわらかい質感や表現も味があって良いですよね。
PDFのポートフォリオ
次はPDFのポートフォリオです。
PDFは、Photoshopやオフィス系のソフトを使ってポートフォリオを制作し、それをPDF化したものです。
PDFポートフォリオの良さとしては、予めPDFを渡しておいて、面接に参加している人全員がノートパソコンなどで同時に見れるところですかね。
また閲覧するのも、「Adobe Acrobat Reader DC」や「Google Chrome」などのブラウザで手軽に見れるので利便性が高いですよね。
Webサイトのポートフォリオ
最後にWebサイトのポートフォリオ。
サイト型ポートフォリオは、ブラウザで手軽に見れることに加えて、アニメーションやサイトデザインでもあなたの個性を表現できるので個人的には一番おすすめです。
いまの時代、Web制作会社やゲーム会社などでは面接時にほぼ必ず皆さんパソコン持参で参加するので、ポートフォリオが確認できないということは無いと思うんですよね。
できるなら自前でサーバーをレンタルして一からサイトデザイン、コーディングをして制作するのがベストですが、世の中には手軽にポートフォリオサイトを作成できるサービスがあるので、次の章でご紹介しますね。
ポートフォリオを作成できるWebサービス2選+1
僕が実際にポートフォリオを作成するのに使ったWebサービスを2つご紹介します。
どちらのサービスも直感的な操作で手軽に作れるので、ぜひ試してみてください!
Adobe Portfolio

Adobe Portfolio:https://portfolio.adobe.com/
1つ目は、クリエイティブ制作には欠かせないソフトを制作・提供しているAdobe社の、「Adobe Portfolio」です。
「Adobe Portfolio」は、豊富なテーマから好きなものを選び、非常に分かりやすいUI/UXでページを作成できます。
Creative Cloudというサブスクリプションの中のサービスの一つなので、いずれかのプランを契約しないと利用はできませんが、Webデザイナーをやっていて個人でCreative Cloudを契約しているなら、そのまま利用できるのでおすすめです。
コーディングスキルは必要ありませんので、テキストや画像を差し替えていくだけで公開できちゃいます。
また、サイトにパスワードをかけられるのでセキュリティ面も安心ですし、ページ数も無制限なので、いたれりつくせりです。
ペライチ

ペライチ:https://peraichi.com/
2つ目は、無料でホームページを作成できる「ペライチ」です。
「ペライチ」も分かりやすい操作で、手軽にホームページを作成できるサービスです。
こちらは、「Adobe Portfolio」と異なり、無料プランでは1ページしか作成できません。
しかし、「Adobe Portfolio」みたいにCreative Cloudの契約は必要ないので、完全無料で1枚のランディングページを作る感覚でポートフォリオを作成するなら、こちらのサービスがおすすめです。
詳しい作り方は下記の「ペライチの始めかた」の章でも説明しているので良かったらご覧ください。
>> ペライチの始めかた
独自ドメインとレンタルサーバー
完全に一からポートフォリオサイトを制作するなら、こちらになります。
有料のレンタルサーバーを借りて、必要であれば独自ドメインを取得します。
レンタルサーバーのおすすめは、ブロガーの中では圧倒的に有名な、エックスサーバー
がおすすめですね!
さらにWebデザイナーなら、日々のアウトプットのためにブログを始めるのもおすすめです。
インプットももちろん大事ですが、アウトプットすることで得られるものも必ずあるので、ポートフォリオとは別にサブディレクトリやサブドメインを切って、WordPressでブログをやってみてください♪
ブログに関しては下記のような記事を書いているので、あわせてご覧ください。
>> ブログを始めると日常が変わった話
>> ブログを継続するための方法5選
最後に:Webデザイナーのポートフォリオサイトの作り方
今回は、Webデザイナーのあなたがポートフォリオを作るべき理由と、作成に便利なWebサービスをご紹介しました。
どんなにあなたが素晴らしいスキルを持っていても、ポートフォリオがなければ面接官に伝えるのは難しいでしょう。
口頭で自分の実績を説明するより、実際に作品を見てもらったほうが、面接官はあなたを採用したら会社にどのくらい利益をもたらしてくれるのかイメージしやすくなるとおもいます。
ぜひ今回ご紹介したWebサービスを活用して、あなただけの素敵なポートフォリオを作成してみてください!
それでは、今回はこの辺で!
